もうすぐ、誕生日なのでそれを口実に、今夜は外食(支払いはダンナ持ち)した。 もう、全然、おめでたくもないけど(笑)
2月15日お誕生日の有名人ってあんまりいないんだよね。私が知ってる限りでは、浅田美代子さん(←古すぎ~)
年を重ねるにつれ、自分が変っていくのを感じる。
まず、?あやまることができるようになった。若い頃は、あやまるべきだと心のどこかで思っていても、意地になったりして、ホントあやまれなかったのであるが‥
次に、?甘えるのが上手になった。「甘える」っていうと語弊があるようにも思えるので、換言すると、自分がしてほしいことを相手に言葉で伝えることができるようになった。これも、なぜか最近までなかなかうまく出来なかったのだ。
?、?を合わせてみると、自分に素直になったんじゃないかと思う。年を重ねて、生き易くなったとも言えよう。
最後に、これは私自身非常に驚いているのであるが、?モノに対する執着がなくなったこと。
以前の私は凝り性で収集癖もあった。しかし、今は、自宅が火事だと仮定して、何を持ち出そう?って考えた時、通帳等の実利的なものを別にすれば、全く思い浮かばない。命に代えても、あるいは命と同じくらいにと思うものなどないのだ(芦部センセの本はできるだけ早く脳みそに刻み込んでしまおう~)
私が現世で執着するものは、ただ一つ。二番目に死産した子の骨(遺骨)だけである。
いっしょに暮らす二人の子どもたちは、いずれ私の元を去っていく。ひとたび私から離れれば、二度と戻らないだろう。私がそうであったように。そして、それは喜ぶべきことなのだ。
だが、あの子は違う。今は、離れた所にいるが、私の身体が消滅し、骨と化したときには、共にいたいと強く願う。
私は無神論者だし、死後の世界があるかどうかなんて、死んだことがないからわからない。だけど、心が身体無くして存在しないとしても、死後はあの子と一緒にいよう。
この宇宙に地球が存在しなくなるその日まで。
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